In Bloom Beppuの建物は、歴史ある廣瀬家の古民家です。
廣瀬家とは、一流の棟梁によって作られた近代和風建築であったため米軍の目に止まり、戦後、米軍の幹部将校の宿舎として利用されました。
米軍による接収解除後は個人の所有となり、現在In Bloom Beppu として再利用されております。
廣瀬家の玄関は格天井で家紋入りの鬼瓦。
正面妻壁一杯に、日出の左官棟梁青柳長市の作といわれる火除けの雲竜のこて絵が浮彫りで面かれ、外廻りには、擬宝珠高欄の手すりや繰形付の持送リや火灯窓・出窓などの数奇屋風の建物となっております。